日本国内の内水面漁協の統括する日本国内における一般河川、湖沼などで魚釣りをする場合、そこを管轄する漁業協同組合の発行する遊漁券(他に、入漁券、入漁証、遊漁証、承認証、日釣券、日釣り鑑札などと呼ばれてる)を購入しなければならず、またそれは『常に見える場所へ携行』しなければなりません。

 

 

 この遊漁券には一貫性のある規格があるわけではなく、実際には各々の漁業協同組合(漁協)単位で、独自のスタイルで作られているのがほとんどです。一般的には『荷札型』と呼ばれるものが最も多く、ほとんどが紙製。釣り人は、このような鑑札を、常に見える場所へ付帯することを求められるのですが、穴に『安全ピン』や『針金』が付いているようなものがほとんどである。屋外で使用するものなのに、雨や水没などで水に濡れてしまうと破れたり、千切れやすく、そうならないためにわざわざ(釣り人が自分で購入する)専用のホルダーもあるくらいです。

破れにくくする工夫として、紙自体を厚紙にしたり、穴にハトメという補強を施す場合もあります。しかし風で券がバタついた際、鑑札の角が肌に当たり、ばたついて音を立てらりと、何かと不快な思いをするものです。

紛失、破断の心配から完全に逃れるために、遊漁券をバックやポケットに仕舞い込んでしまう釣り人も少なくありません。

結局は入漁券を購入しても『券』を見える場所に付帯しないで釣りをすることになるので、端から見たら『無鑑札者』と疑われても仕方ないし、漁場監視の二度手間が発生します。

 

 イナゴデザインワークスでは、このような遊漁券に兼ねてから疑問を感じていました。私自身、漁協の組合員として監視に回っていた頃、遊漁証を仕舞い込んでしまっている釣り人の多さを実感しています。遊漁証が見えないと、当人の近くまでいちいち確認しに行かねばなりません。その手間と労力を知る者からしたら、誰だって現状のままで『問題ない』とは言い切れないでしょう。

監視、見回りをする組合員も年々高齢化する一方です。釣りに興じる釣り人に『いちいち』声を掛け、その釣りを一時中断させてまで『遊漁証』の確認をしなければならないことを考えると、漁協にとっても釣り人にとっても良いことなど一つもありません。

 

また純粋に思うのは、釣り人が、安くないお金を払って購入するモノなのに、簡単に無くしたり破れたりしてしまうような『日釣り券』のままで良いのか?専用のホルダーを買わせてまで携行させなければならないのか?ということも、よくよく考えると不親切なことではないでしょうか。

 

 

『つけない』言い訳をさせない

 イナゴデザインワークスの考える『遊漁証』は、水に強く、簡単に破けたりしない素材を使用します。紛失は釣り人にとって『あってはならないこと』の一つ。また悪意はないまでも『フィールドへのゴミ投棄』と同じ意味を持ちます。

『破けたりして紛失しやすい』ことを理由で『バッグやポケットに仕舞い込んでいる』という言い訳をする釣り人も多いのです。

 

 

似たような鑑札を存在させない

 

 イナゴデザインワークスの考える『遊漁証』は、他の漁協の入漁券との差別化がはかれる、オリジナル性の高いデザインで製作します。荷札型の鑑札は色上質(色のついた紙)が使われることが非常に多いですが、元々色数に限りがあるため、他の漁協さんの日釣り鑑札と酷似してしまう危険性があります。漁場を監視する組合員にとって紛らわしい状況です。

このような事態を極力避けるため、印刷は基本的にフルカラー印刷。さらに個別に金型を使用することで形状そのものを変え、差別化を測ります。

 

 

取り付け方法を選ばない

 

 イナゴデザインワークスの『遊漁証』にはラベルタイプもあります。基本は全て『安全ピンで留める』タイプですが、剥離紙を剥がして目立つ場所に貼り付けることもできます。(ウェアの上から貼る場合には、剥がれやすい素材もありますので注意)

リストバンドタイプなどの場合には、外すと二度と使えなくなるような工夫も凝らしてあります。

ラベルにして記念シールとしての副次的価値を持たせることで、使い終わった日釣り鑑札の廃棄率も飛躍的に低下するでしょう。

従来の荷札型の日釣鑑札は一般常識として、廃棄の際には紙ゴミと金属(針金や安全ピン)を分離した分別廃棄をしなければなりません。しかしラベル式の場合には、そのままの状態で廃棄が可能です。

 

 

必要に応じての注文なので無駄にならない

 

 通常の荷札型を印刷で作ろうとすると、大量に作らないと単価を下げることができません。ですから、仮に不足してしまって増刷を強いられた場合、発注数量が少なくなる分、単価はかなり割高になってしまう、というのが常識です。

それを見越して、初回に大量に注文することが多くなる‥‥というのが従来のオフセット印刷方式での慣例です。

しかし、例えばシーズン途中で予期せぬ自然災害や不漁なので、釣り客が見込めなくなった場合、大量のロス(年号が入っている場合には廃棄)を生じてしまいます。

 

 イナゴデザインワークスの『遊漁証』では、オンデマンド印刷なので基本的に単価は固定です。

オフセット印刷と同等の大量印刷の場合には逆に割高になってしまいます。しかし、オンデマンド印刷では、その都度必要最低限(10枚から)の注文でお受けいたします。数が少ないので短納期にて対応できますし、最終的なロスは最小限で済みます。

シーズン途中の『記載事項の変更』などにも普通に対応できます。

最初から大ロットをご希望の場合には、別途お見積書を作成いたしますのでご相談ください。