ステッカー

 最近、ステッカーの注文を頂戴する機会が多いです。ステッカーの素材として昔から『塩化ビニール』通称“塩ビ”が最も一般的。素材のもつ柔軟性はステッカーに打って付けだし、何より高い耐候性、耐久性を持っています。一時期は環境に悪い(燃やすと酸性のガスが発生する)ということで敬遠されていましたが、今現在では一部が見直されつつあるようでもあります。

塩ビ製ステッカーのもうひとつの弱点は『縮み』(それに伴う反り)です。弊社で製作したステッカーも、パッケージングしないで放置した個体に関しては、1年経たずしてこれだけ(写真参照)縮んでしまいます。貼ってしまえば全く問題ありませんが、これを『いち商品』として見たら、かなり『いただけない』状態。

在庫として長期に抱えることが予見されるモノに関しては『塩ビ』は、ちょっと勧められません。

ここら辺の情報は、もちろんネットプリントでは教えてくれません。そこまで責任持て、というのは工場には酷なことですが、お金を出す方の身になってしたら『最初に教えてくれよ〜』と言いたいところではありますよね。うちを介して注文して下さるお客様には、使用用途にあった素材をお勧めするようにしています。