絵の話

 絵を描くのは大好きです。正確にいうと、絵を描いている『過程』が好きであり、仕上がった作品には興味も愛着も然程ありません。

 小中高の計12年間で図工&美術の成績だけは良かった(中学の時に一度だけ『中』の評価がつきましたけど)のですが、そもそもその理由がわかりませんでした。自分より技法も構図も色使いも上手な同級生は沢山いたし、素直に『上手いなぁ』と思える彼らの描く作品と比較して、自分の描いた絵は『イマイチ』どころか『イマサン』もいいところ。とりだてて個性的な画風や色遣いって訳でもないので、何故自分の絵が評価されるのか全く理解出来ません。もちろんそれは今現在も変わっていなくて‥‥まぁそんな感じなので、いつしか自分で絵を描くこともなくなってしまいました。

 

 前職でデザインの仕事をするようになって、自分の描いた絵が高崎のディーラー(ユーノス)のチラシとなって、何万枚も撒かれたことが三度ほどありました。確か初代ユーノスロードスターのクリスマス用チラシだったと思うのですが、その時の原画も当時の彼女や知り合いの女性とかにあげちゃって、手元には何も残っていません。最後に描いたのはその時でしょうかね。

 

 フッとした瞬間に、いきなり描きたい衝動に駆られたりもしますけどね。ソレが叶うのは、まだ先かも知れません。