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異質なエアガン


 ここ最近、海外のエアソフトガン市場で注目の的となっているのが、台湾にあるSilverback社が販売しているボルトアクションエア(ソフト)ライフルのSRS-A1というモデルです。実銃を生産しているDeselt tec社からの図面提供を受け、公式ライセンスを取得しただけあって細部までキチンと作り込まれているエアガンです。

 日本でも購入することは可能ですが、元々流通量が少なめなところにもってきて、さほど人気があるわけでもないからか、値崩れした中古品の引き合いは多いものの、新品はなかなか売れてないみたいですけど。  このモデルの一番の特徴は、各構成パーツが非常にシンプルであるがゆえに、独自のチューニングが施しやすい点があります。つまり弄れば弄るだけモリモリと性能が上がるのです。

 もともと日本国内では出力規制(1J以内)があるために、過度のパワーアップはご法度なのですが、海外のサバイバルゲームでは日本の倍以上の出力で撃ち合っているようなので、(サバイバルゲームで)強化パーツが海外にはワラワラと存在するのです。

 もちろん、そんなパーツを全部組み込んでしまうと、あっという間に銃刀法違反となってしまいます。あくまで出力を抑えつつ、でも弾道を安定させる工夫と言うのが様々あって、これらの調整が、なかなか暇つぶしには「もってこい」なのであります。  国内のエアガンメーカーではパーツが繊細すぎてセッティングが難しいのですが、海外の高剛性のパーツでは、かなり大胆な加工をしても壊れることも少ないので、そういう意味ではセッティングをとことん追い込めますね。

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